こんにちは、きっかけブログです。
今回は「宝の持ち腐れ」
というテーマでお話していきます。
先日、とある営業系のビジネスYoutuberのオフ会に
参加してきました。
そこには約20名ほどの現役の営業マンや経営者の方々が
来られており、どの方も第一線で活躍してそうな方ばかりでした。
皆様、年齢も年上で営業の実力なども
非常に自分なんかと比べようもないほど
すごい方ばかりだったと思います。
しかし、大変おこがましことを言いますがですが
その当日の1回で、誰よりも印象を残せたの
私だったと思います。
その理由は正直酔っぱらっていてイキリ倒してしまったというのも
ありますが、何より「一期一会」の精神を
無意識下でも大切にしていたからだと自負しています。
理想の死に方をイメージする
一期一会の精神とはどういうことか。
それは「今目の前にいる人と会えるのはこれで最後」
ということを思って人と接することであると解釈しています。
「最後」というのは言葉の通り、その日を境に
その人と二度と会えなくなってしまうということです。
それは、ただ単に自分自身に魅力を感じてもらえずに
もう二度と会ってもらえなくなってしまったり、
はたまた、私自身に突然何か不幸が起きてしまったり、
その逆もまた然りです。
これは初対面の人でも仲がすごいいい友人でも家族でも
平等に同じです。
どんな関係の人であろうとも、その日を最後に二度と
会えなくなってしまうかもしれないのです。
そんな未来はもちろん嫌ですが
あらかじめ100%予測してそのようなことを
防ぐなどということはできません。
であるならば私たちにできることはただ一つで、それは
「後悔し得るであろう可能性を一つでも無くす」
ことだと思います。
「あの時が最後だったならば、
もっとこんなことを話しておけばよかった」
「あの時が最後だったなら、ケチケチしないで
もっとたくさんご馳走してあげればよかった」
「あの時が最後だったなら、あんなことで
怒らないでもっと笑って過ごせばよかった」
完全に後悔を無くすことは人間不可能だとは思いますが、
目の前の行動で変えられることはすぐに変えるのです。
それは究極いうと、1回しか会ったことがない人から、
突然自分が亡くなってしまった時
「あ~、そんな人、いたっけなぁ、、?」
と思われるか
「え!あの○○さんが!」
と思われるかの違いになってくると思います。
出典不明ですが、このようなことを
言い表していることわざがあります。
「あなたが生まれた時、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。
だからあなたが死ぬ時は、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生を送りなさい」
そんな人生のゴールを理想に、日々一期一会を大切にして
後悔をできるだけ無くすべく日々生きていきたいものですね。
今日のきっかけ
冒頭お話したオフ会にそのような心意気で参加したので
内容は別にして存在証明はできたのではと自負しております。
逆にスペックであったり、本来能力が非常にある人にも関わらず、
表現をしないばっかりに存在証明ができないのは
非常に勿体無いことだと思います。
今世の中で有名な人、目立っている人はもちろん
実力や努力を重ねている人ではありますが、
言い方を変えると見せ方が上手い人です。
その影にはきっとその人たちよりもすごいのにも関わらず、
表現をしないばっかりに埋もれてしまっている人がいるのだと思います。
それこそ宝の持ち腐れです。
表現することによって、存在証明ということはもちろん、
あなたの存在によって救われる人間もいるかもしれません。
チャンスを広げるのも、潰すにも自分次第。
そんな人たちのためにも、自分の可能性を自分で潰さずに
一期一会の精神で目の前の人に常に向き合いたいものです。
とはいうものの、私自身も仲の良い友人と一緒にいる際などは
まだまだ気が緩んでしまい、「またすぐ会える」などと思って
色々と大事な話を先延ばしにしてしまったりすることが
よくあります。
大切な人であればあるほど、こういったことが
疎かになってしまいがちです。
幸い、私はまだそういった大切な人が健在に生きてくれていますが、
大切な人だからこそ、今自分にできる最大限の施しを一番に考えたいので
改めて、このことを意識しなければなと思います。
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございました!
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