【仮説をあたかも事実のように話す嘘つき】

学校や職場など、何かのコミュニティに所属していると

必ずといっていいほど「噂話」があります。

そんな噂話の中にはたまに自分のことを言われている時もあるでしょう。

そんな自分の噂話を聞いた時、

「あれ、この情報、○○さんにしか言ってなかったはずなのに、、、」

ということが時々あるかもしれません。

そうすると「あ、○○さんバラしたんだ、、二人だけの秘密って言ったのに、、、」

と悲しい気持ちになったり、怒りが湧いてくることもあるかと思います。

しかし、このとき非常に注意が必要だなと僕は思っています。

それは「○○さんは本当に言っていなかった」ということがあるからです。

仮説がたまたま事実になるとき

事実、私自身このような困ったことがありました。

私に相談を持ちかけたAさんがいました。

その相談に関してAさんは私にしか言えないから、と

周りにはまだ言わないでくれとのお願いがありました。

もちろん私はそれを守りますし、わざわざ他の人に言うなどはありません。

ところが後日、ある先輩Bが私にこんな話をしてきました。

「なぁ、Aさん最近○○(自分に相談してきてくれた内容と図星)じゃない?」

この先輩はもちろん、この事実は知らず、予想(仮説)で言ってきました。

私はもちろん知らないふりをして上手く話をずらしましたが

後日、それが社内に広まっていました。

そう、先輩Bが勝手に立てた仮説をあたかも事実のようにして言い振り回していたのです。

一番厄介なことはその仮説が当たっていた時です。

そうするとAさんからすると「私が言ったんだ!」と言う風になってしまいます。

かといって先輩Bにその話をされた時に否定するのも何か怪しまれます。

だってこの先輩Bは私に対して鎌をかけてきているのだから。

こういう状況になってしまうとAさんは私を疑わざるを得なくなってしまいます。

そこで私が否定しても言っていない証拠を出すなんてほぼ不可能です。

結果、関係性が悪くなったり信用が勝手になくなっていきます。

この時、先輩Bはただ興味本位であったり全く悪気があってやったわけではないかもしれませんが

まじで殺人レベルで最悪なことをしています。

そして大抵こういうことをする人は悪気があったりするものです。

大抵自分のことしか考えてないズル賢い性格の悪いやつばかりなので。

これに関しては自分がいくら気をつけようとも

秘密を共有してくれた人にも同じ認識がなければなりません。

このような場面に遭遇しても乗り切る方法はこの二つなのかなと個人的には思っています。

①嘘を嘘だと見抜く力

②秘密を共有した同士の強固な信頼関係

嘘を嘘だと見抜く力

先輩Bのようなやつは大体が仮説でモノをいい、それをあたかも事実のように

話すのでもはや嘘つきです。

そんな嘘つきを見抜くのは簡単で

「そもそも何でお前なんかがその情報知ってんねん」

と言うツッコミを入れることです。

これは自分の実体験ベースなので全てがこの限りではないと思いますが

こう言うやつは大抵周りの人からもあまり信用されていません。

なので普通に考えるとこの人にそんな情報が回るわけないのです。

そこを冷静に考えればその上で「え、ちなみにそれって誰から聞きました?」

とか「具体的にどういうことですか?」などちょっと深ぼればボロがでます。

最近私は増しに増して性格が悪くなってしまっているので

ここで論破しにいこうとしちゃいますがそうすると火に油を注いでしまい

喧嘩が始まってしまうのでそれはオススメできません。

ただどうしても許せない場合はそれもありだと僕は思っています。

あくまで自己責任で。。。

秘密を共有した同士の強固な信頼関係

文字通り、共有した同士がお互いを信じ抜くということです。

これに関しては本当に仲がいい人同士や長年付き合ってきた仲なら可能だと思います。

問題は最近少し仲良くなったはずみでの秘密の共有や

まずまずの関係で突発的にこういう共有をされた時です。

私はもう、最近はこういう人たちから共有受けた際

「うわ、そんな俺に言わないでくれ、後々先輩Bみたいな人出てきたら詰むやつや」

と思ってしまうほどになってしまいました。。。もちろん嬉しいことではあるのですが。。

今日のきっかけ

先輩Bみたいな人は案外身近によくいるものです。

そのため、嘘を嘘であると見抜くために日頃から

相手の言葉の背景(根拠)に気をつけることは非常に大事だなと感じます。

と同時に自分が先輩Bのようにならない意識も大切です。

人間には思い込みと言うのもあるので無意識にそういうことをやってしまうこともあるからです。

ex.「Aと言うことが目の前で起きていて、

結果ABになった。と言うことはBがその間に起こったんだ!」

→事実はBと言う事象は起こっていなかった、、、

みたいな。

いつ自分が被害者にも加害者にもなるか分からないので

これは改めて肝に銘じて置かなければと思います。

今日も1日頑張りましょうー!!

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