【水風呂とは、人生である】

「水風呂とは人生である」

私はサウナに週3~週5ぐらいペースで毎週行っている。

サウナ6~10分

水風呂約1分

外気浴5分~10分

を計5セットするのが私のルーティンである。

そんなこんなで今日もサウナに行き

水風呂に浸かっていた時、5人組の集団がサウナから出てきた。

そのうちの一人が躊躇なく水風呂に浸かったのを見て、他の4人がはしゃいでいた。

「お前すげ~!!冷たくねーの!」と。

このやりとりを見たとき、私は

「あっ、人生とはそう言うことか」と思った。

水風呂とは何なのか?

ここでいったん、水風呂の役割を整理しておこう。

サウナでの水風呂は絶対に欠かせない。

水風呂の水の質によっても気持ちよさが変わるため、

サウナーはより良い水風呂を求めてサウナを回る。

そんな水風呂の健康への効果としては、以下のような効果が挙げられる。

・ダイエット効果

・アンチエイジング効果

・心身のバランスを調整する

・免疫力を高める

・血圧の改善

これらの効果もさることながら、やはり一番はととのうためだ。

ととのった時の気持ちよさを知っているからこそ、

冷たく辛いと一般的には思われがちな水風呂もサウナーにとってみれば朝飯前だ。

むしろデザートである。

そんな、水風呂の良さを知らない人からすると、

冒頭に挙げた五人組の例のように

水風呂に入ることが大きなハードルに感じられるのだ。

その時、私は人生も全くそれと同じなのか!

と思ったのである。

目の前のチャンスに飛び込めるか?

要は目の前のチャンスに飛び込むことができるかどうかである。

よく成功している有名人や経営者へのインタビューで

「どうしてそれをやろうと思ったのですか?」

「怖いと思わなかったのですか?」

などの質問に対しての答えが

案外、論理的に考えた結果と言うより感覚的な部分で決断したと言う方が多い。

もちろん、結果論だからであったり、インタビューの手前、

分かりやすい言葉や食いつきそうな言葉にしているだけかもしれない。

実際はその過程で死ぬほど努力をしていたりはするだろう。

ただ、共通して言えるのはいい意味でフットワークが軽いのだ。

フットワークが軽いからこそ、すぐ行動に移せ、その結果経験が蓄積されていく。

そして経験が蓄積されていけばいくほど成長スピードも早くなり、

それに加えフットワークも軽いので結果、いつかは成功する。

フットワークが軽い人というのは詰まるところ、

「暗算が得意な人」なのだ。

「トータルとしてプラスになるな」

「最初は辛そうだけど結果、トータルすると楽しそうだな」

という計算が感覚的にできるのである。

フットワークが軽くなるにはある程度の経験量(サンプル数)が比例して必要になってくるが、

それがまだない人でも身につければ同じくフットワークが軽くなる方法が二つある。

フットワークが軽くなるために必要なこと

フットワークが軽い人でも何でもかんでも、

フットワーク軽く何でも行動しているわけではない。

ある程度しっかりとした知識があった上でないと

行動の結果のリターンが少なくなってしまう。

水風呂で例えると

「水風呂に入るのがいいらしい!」と知っただけで

「分かりました!水風呂たくさん入ります!」

とただ水風呂に何十分間も入るというだけだと

体に良くない。むしろ害である。

また、曖昧な知識のままとりあえずで

「サウナ→水風呂」で終わってしまい外気浴がないままだと

せっかく水風呂に入っているのに

最大のメインディッシュである外気浴でととのうがないので

非常に勿体無いことをしているということになる。

知識がしっかりとあるからこそ、

その行動に対して意味を感じられるので

効果実感や成長実感も感じられやすい。

そのため、リスクや辛いことがあったとしても

結果としては継続して行動をすることができる。

勇気が出ない原因は何か?

とはいえ、その知識があった上でも

新しいことに挑戦しようとなるとどうしてもリスクや恐怖は伴ってしまうだろう。

だからこそ、行動できるかできないかの別れ目は「勇気」である。

「私はいつも勇気が足りない」という人の原因は突き詰めると

「情報不足」に起因すると思っている。

人間誰しも曖昧な情報に警戒をする。

「本当は○○したい(したほうがいい)んだけど最後勇気が足りない」

と言うときは「○○」に対してもっと知った方が良い。

どの程度まで知った方がいいかの判断基準として大切なのが

「決断を下せるかどうか」だ。

行動するのがいつも正義というわけでないので

最終的な一番のゴールは「やるか、やらないかの決断を下せるか」

決断ができるということは、

どちらにせよそのための明確は理由(材料)が揃ったということである。

今日のきっかけ

水風呂に入ると誰でも「冷たい!」と感じる。

それを「冷たい」から不快と思って入らないのか

「冷たい」けどこれが後の気持ちよさに変わると思って入るのか。

1日に人は35000回意思決定をしていると言われている中で

そのうちの1回が人生を変える決断になるかもしれない。

そんな決断の精度を上げるために「知識」と「勇気」を

兼ね備えるためがフットワークを軽くなり

結果として成功に近づける。

そのための知識を身につけるために、まずは

情報収集をしてそれに対する自分の意見を考え、まとめることから始めよう。

コメント

  1. サンマイル より:

    【水風呂とは、人生である】というタイトルに惹かれて拝見しました。

    以下ブログ内容を見ての私の感想です。

    【水風呂とは、人生である】ではなく、
    【人生において、未来志向の決断力が重要である】
    そのために、
    【情報収集をしてそれに対する自分の意見を考え、まとめることが大切である】
    なのでは?と思いました。

    是非ご意見お聞かせください。
    いつも楽しみにしてます。

    • kawa2444 より:

      サンマイルさん
      興味&感想ありがとうございます!
      人生において「未来志向の決断力」という言葉
      痺れました。
      まさに自分が言語化できていなかったことを
      サンマイルさんがしてくれて、
      私の方が非常に為になりました!

      「未来志向」とは具体的にどのぐらいまでをいうのか?
      ぜひここのところ、サンマイルさんと話してみたいです!

      これからも宜しくお願いいたします!

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