【弱みを克服 VS 強みを伸ばす】

こんにちは、きっかけブログです。

ここ最近堅苦しい話題を続けてしまいました!

なので今回は打って変わって、

「弱みを克服するVS強みを伸ばす」というテーマでお話していきます。

皆さん誰もが自分の「強み・弱み」というものがと思います。

仕事をしていても苦手なところがあり、

それが足を引っ張ってしまうことがあり、それが

治ったらどれだけ良いことか、と思ったことはないでしょうか?

人生をよりよく生きるためには、

そんな弱みを克服することは

果たして本当に正しいことなのか、

誰もが悩みえるそのことについてお話していければと思います。

同質的であることが求められる社会

結論、弱みを克服する労力よりも

強みを徹底的に伸ばして磨いた方が今の時代

より良く、楽しく生きることができるのではないかと思います。

人間弱みであったり、できないことがあるとそこを

直すことに一生懸命になることが一般的には多いと思います。

特に日本人には多く、それは幼少期から

周りと常に「同じであれ」と、比較されながら

いかに同質的であるかが求められてきたのが

大きな原因だと思います。

学校などの同じコミュニティ内でみんなが

できていることができないと直させられる風潮などは

日本の社会の働き方がまさしく同じ形のため、

まるでそれの予行練習かのように徹底させられます。

その結果「できないことがあるのはダメなんだ!」

と無意識的に思ってしまい、本当はそれを補えるほどの

強みがあるのにも関わらず、弱みをなくすことに一生懸命になってしまうのです。

社会に出た時、「規律ある環境でルーティンワークをずっとしなければいけない」

という環境で過ごさなれけばいけない場合は

それでよかったのかもしれませんし、むしろそちらの方が求められていたことでしょう。

しかし、今働き方や社会の構造が変化しているため、

そのような働き方は既にできなくなっているのは火を見るよりも明らかです。

弱みが強みに変わることはない

普通、人間は弱点だと思うことをどう直そうか考えます。

しかし、何より大切で気づかなければいけないのは

弱みが強みになることはないという事実です。

所詮ナスビはナスビにしかならないのです。

いくら周りに「きゅうりになれ!」「玉ねぎになれ」

とナスビが言われて頑張ってなろうとして、

見せ方は変えることができたとしても

所詮はしょぼくれた偽物にしかなれません。

努力して弱みを克服できたとしても

せいぜい平凡レベルになるだけで

強みになるわけではありません。

それよりも逆に、ナスビであること、

丸みがあること、紫色に黒光っていることを

誇りに思うようにしなければいけないと思います。

ナスビは立派なナスビにするしかないのです。

そんな強みを

一方、強みこそがその人を司るものになります。

実際、今まで人が出した成果、結果、プラスの影響というものを

振り返ってみるとその人の強みからしか出ていないのではないでしょうか?

実社会においても、会社は成果に対してお金を払っていて

その成果はそれぞれの人の強みから出ています。

結果的に会社はその強みに対してお金を払っているわけで

弱みを鍛えても給料は増えません。

だからこそ徹底的に強みを磨くのです。

強みの見つけ方

ただ、ここで強みといっても

自分の強みがないと思ってしまうことがあるでしょう。

私自身も実際に「何にも得意なことがない!」と思ってしまうことがあります。

ただそれは「得意なことがない」のではなく、

「得意なことがわかってない」ことの方が往々にして多いです。

そうなってしまう理由は人と比べるからわからなくなってしまうのです。

その「自分の強みは何か」を見つけるには

「こういうことが好き」

「こういうことが得意」

ということを見定めることから全てが始まります。

そしてその、「自分の中で好きだな」「やってて面白いな」

と思う行為の【動詞】のなかにヒントが隠されています。

例えば、

・カバンが好きだ

→カバンに関わる仕事をしよう

では強みが見出せません。

もう一つ踏み込み、

・カバンを「デザインする」のが好き

と具体性が出ると、そこから強みが

デザインセンスかもしれないし、クリエイティビティかもしれない、

と見つかり始めます。

このように【動詞】の部分まで踏み込むことによって

そこに何らかの属性的な強みが隠れているのです。

今日のきっかけ

今回「強みを徹底的に伸ばす!」というテーマで

書いた一方で矛盾してしまうようですが

立場ややりたいことによっては弱みを克服することも

大切になってくることもあります。

そう思ったきっかけは先日、上司に

「お前は強みは生きるクライアントに対しては

バンバン契約取ってこれたりすると思うし、

それはもう周知の事実だと思う。

でも今後誰かをマネジメントしたりしたいと思ってるなら

自分が弱みと思っている部分も

最低限できるようになっておかないと

何かを聞かれたり、引っ張っていくときに

下に対してそれができなくなる」

という指摘をいただきました。

弱みを強みに変える必要なないけども、

だからと言って何もしないでいいというわけではなく

最低限、弱みであるところは平均にまで持っていかなければ

強みを発揮する土台にすら上がれないこともあると思います。

そのバランスをしっかりと把握しつつ、強みを個性として活きていけるよう日々

ブラッシュアップしていきましょう!

今日もブログを読んでいただきありがとうございました!

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