【変わらないもの】

こんにちは、きっかけブログです。

今更ながらネットフリックスに加入しまして

「スタートアップ」という韓国ドラマに絶賛ハマり中です。

まだ見終わっていないのでそれに関しての感想等は

また別の記事でお話できればと思うのですが、

とにかく韓国ドラマって長いですね、、!

「韓国ドラマって」と言うほどまだ全く見ていませんが

今見ている「スタートアップ」でいくと

1話あたり約1時間半ほどで全16話、、、

昨日ほぼ1日中見てしまったのですが

それでも半分ほどしか見れませんでした。。。

長すぎるし、正直最初の方はあまり面白くなかったので

それだけで離脱してしまいそうでした、、、

(今回このスタートアップを見たいがためにわざわざ登録したので

意地でも見続けたら途中から非常に面白くなってきました。)

タイトルの通り「スタートアップ」と言うことで

起業をテーマに主人公たちが奮闘していく構成になっています。

まだ見終わっていないので内容に関してのお話は避けますが、

見ていて感じさせられたのが「原点」の大切さです。

原点の大切さ

このドラマでは起業を志す者から既に成功を収めていて手助けをする者まで、

たくさん登場人物が出てきます。

各々その目的は様々です。

・お金をたくさん得たいから起業する人

・何にも縛られず自由にやりたいから起業を人

・大切な人のために起業をする人

・・・etc

どの目的を持っているから良い、悪いの優劣はなく、

その目的に辿り着くまでの、スタートアップ時の泥臭い仕事から、

途中訪れる人間関係のいざこざなどもリアルに描かれており、

見ていて非常にエキサイティングな気持ちになります。

そう、目的に正解はありません。

しかし、それでも私が感じたのは

「人との想いで繋がっている目的は強い」と言うことです。

私はまだ、起業や自分で何かを創り出すと言うことを

したことがないので偉そうなことは言えませんが、

会社を創業するということは、何かしらの問題に対して

解決策を提供して「価値」を届けたいというものがあると思います。

スタートアップ時はまだ規模も大きくなっておらず、

顧客接点の距離も近いのでそれが明確にわかりやすいです。

そのため、その時は成長や達成感などが目に見えてわかりやすいので

喜びなども非常に感じるんだろうなと思いますし、

実際将来そんな風になった時のことを考えると

非常に楽しそうで、今でも胸が踊ります。

しかしその規模が大きくなり複雑になっていくほど

誰のなんのために仕事をしているのか

わからなくなってしまうことがあるのかもしれません。

実際に大きくなっていくことにより、

権威やお金に目が眩んでしまったが故に

関係に亀裂が生じてしまい分離してしまうと言うこともよく耳にします。

私も、クライアント先の社長に

「複数人で起業をするのはやめておけ。

するなら絶対一人がいいどんな人でもお金で人は変わるよ」

とのことを言われたことがあります。

でもそれは、単に想いが共有し切れていなかった、

もしくは根本ではベクトルが違う方向を向いていたのでは

と私は思います。

想いを構成するもの

「想い」と言っても、経営をするにおいては、

大きく3つの大切なベクトルがあると私は思っています。

①お客様に向けてのベクトル

②従業員に向けてのベクトル

③会社(経営陣)に向けてのベクトル

①のお客様に向けてのベクトルは

=提供しているプロダクト

にもなると思います。

どんなプロダクトを提供するかは

経営側の直接体験(自分が直接感じた負に対して)を元にするか、

間接体験(他人や世間が感じているであろう負に対して)を元にするか

で変わってくるとは思いますが

両方に通じて感受性の豊かさが大切になってくると考えます。

それはすなわち、「想像力」とも言い換えられるかもしれません。

「自分がこんな負を感じている。きっと世の中にも同じような悩みで

苦労しているひとがいるはずだ。この悩みを解決できれば・・・」

「○○で苦労している人に対してこんなソリューションを提供できれば

もっと△△になって世の中も~~」

これは②の従業員に対しても全く

同じようなことが言えると思います。

働いてくれている人たちがどんなことを感じていて

どんな不満を抱えている(しまいそう)なのか。

それに対して経営側がどうしていくことができるのか・・・

などです。

そして③の会社(経営陣)に向けてのベクトルは

理念であったり、存在意義です。

いわゆる「なぜ会社を作ったのか」「なぜこのメンバーなのか」

などの原点です。

そして、これこそが全ての原点の想いであり、これが①や②に

そのまま反映されていくのだと思います。

それを突き詰めると想いとは感情であり、

感情は人間性から生まれます。

その人間性は努力や経験によって成長できる部分もありますが

基盤となる軸の部分は環境や過去の経験によって決まってくると思います。

先天性の受け皿があって初めて、後天的なものが意味を成すのです。

想い=感情の源泉=人間性

だからこそ、私は、私たちは常に

想いを大切にしていきたいですし、

その想いが通じてさえいれば、

揺るがないものがあると信じたいです。

今日のきっかけ

目まぐるしく変化する時代の中で、

変わっていくものと変わっていかないものが周りにあると思います。

毎年変わるテナントがある一方で

ずっと変わらない定食屋さん。

行く度に新しい建物が建てられている大都会の一方で、

変わらない故郷の町並み。

もう二度と会うことがない人と出会う日々の中で

変わらず今も続いている人間関係。

その中で私が思うことはこうです。

「変わっていかないもののために、私は変わっていきたい」

今日も変わらずブログを読んでいただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました