【リーダーとはどういう存在か】

こんにちは、きっかけブログです。

今回は「リーダーとはどういう存在か」というテーマです。

リーダーという言葉を聞いて皆さんどんな人を思い浮かべるでしょうか?

会社員の人は職場での直属の上司、

バイトをやっている人は社員さんやバイトリーダー、

はたまた学生の頃を振り返った頃の部長など

人それぞれ様々な人を思い浮かべると思います。

そんなリーダーという存在について突き詰めていこうと思います。

リーダーとは状態である

結論から言ってしまうとリーダーとは、役職ではなく状態です。

文字通り、「leader」とは「lead」+「er」で「リードする人」

年齢や経験など関係なくその状況においてリードをしている人であれば

それはれっきとしたリーダーです。

例えば、会社の一次会が終わり、二次会どこに行くかが

まだ決まっておらずモタモタしている状況。

そんな時に「ここら辺自分詳しいんで大丈夫です!ではここに

行きましょう!」と主体的にいち早く方向を指し示している場合、

例えそれが新入社員であろうとリーダーです。

役職があろうがなかろうがその状況下において

主体的に動いてリードすることができる人がリーダーの一方で、

逆に役職があったり偉い肩書きがある人でも

「もっとなんかいいのないの?」

「なんとなくわかるんだけど、なんかなぁ」

など、方向性すら指し示すことができない人はリーダー失格です。

すなわちリーダーとは

物事を前に進めるために引っ張る人のことを言います。

リーダーの役割は決めること

ではリーダーはどういう方向で引っ張っていけばいいのか。

ズバリ、「そのままでは起こらなかったであろう方向に引っ張っていく」

のが素晴らしいリーダーです。

ほっといても勝手に進んでいくものに関してはリーダーは不要です。

例えば、偉大なリーダーでケネディ大統領が挙げられることがよくあります。

ケネディ大統領が偉大なリーダーだったからこそ、

人類は月に人を送り込むことができました。

それはケネディ大統領が「月に人を送り込む」という

明確な目標を決め定め、やり通したことにあります。

実際、それに対してできない理由をあげればたくさんあったことでしょうし、

最悪やらなくてもすぐには困らなかったことだったかもしれません。

だからこそ、リーダーが先手をとって主体的に

目標地点を決めることが非常に大切なのです。

偉大なリーダーほど嫌わがち

それが故に、すごいリーダーはしばしば嫌われがちでもあります。

その理由は、世の中の大半の人は現状維持を好むからです。

「今のままでいいじゃん!」「リスクがあるんじゃないの?」

そんなコンフォートゾーンにいる人たちを無理やり引っ張り出すのが

リーダーの役目でもあるからこそ、

少なくともその初動の段階では「何か訳の分からないことを言い出したぞ」などと

文句をたくさん言われ嫌われたり、迷惑がられたりします。

だからこそリーダーは孤独でもあるのです。

でも最後、実際にゴールに辿り着いた時、

そこに広がっている素晴らしい眺めを見て

「こんなところに自分たちがこれると思っても見なかった、あのリーダーのおかげで

ここまでこれたんだ」という風になるのもリーダーです。

すなわちリーダーはみんなが迷っている時に、

自分が嫌われてでも「こっちが正しいんだ」

という方をビシッと選び、方向性を指し示す勇気が必要です。

今日のきっかけ

突き詰めていうとリーダーは問題がないところに

「これは本当は問題なんじゃないの?」という風に

問題(課題)を作るのがリーダーの大きな仕事になります。

そのため基本的には新しいことをやることになるので

うまくいかないことがほとんどです。

周りから批判をもらったり嫌われたりすることも増えるでしょう。

でもリーダーがいるからこそ、新しいことが生まれます。

そうして人類は今も進歩してきたのです。

リーダーは状態です、誰でもあり方でなることができます。

「ここにいくんだ!」と指し示す勇気。

問題じゃないとされているものに対して

「これは本当は問題なんじゃないか?」という勇気。

今日からあらゆる場面で、

ちょっとした些細なことからリーダーシップを取ることを考えて

過ごしてみるのが、偉大なリーダーになる大きな一歩になります。

今日も一日頑張りましょう!

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