声を大にして言いたいことがある。
「主観をあたかも事実のように話すな!」
日々行われるコミュニケーションの中で
「それ話変わりすぎだろ、もはや元の話の原形とどめてねぇじゃん」
と思うことがよくある。
先日あった先輩との出来事の話
先輩A(男性30歳)から電話があった。
先輩A「お疲れー。お前さ今日の夜Bさんと飲みにいくって言いふらしてるんだって?」
私「え、言いふらしてませんけど、、、(は?言いふらして何の得があるんだよましてや同性同士だぞ。バカかこいつ)」
先輩A「Bさんがさっき、いろんな人に今日お前と飲みいくの広まってるからそういうの辞めてほしいって怒ってたぞ。Bさんそう言うのマジで気にする人だからマジでやめろよ」
私「いや、そもそもわざわざ広める必要ないですし、自分がそんなこと言う意味がないと思うんですが、、、(だからそもそも言ってねぇって言ってんだろ頭湧いてるのかこいつ)」
先輩A「いや、それは知らんけどマジで○○さん怒ってたから今日会ったらしっかり謝れよ。」
この電話の後無性に私は腹がたった。
Bさんと二人で飲みにいくのは初めてで正直楽しみしていたのに
この電話のせいで一気に行きたくなくなったからだ。
ましてや今から飲みにいく手前、そんなことをわざわざ言ってくる神経が理解できなかった。
正直、心当たりはあった。
飲みにいく予定だったBさんとオフィスでそのことについて話している時、
近くに別の2人の社員もいてその話を聞いていたのだ。
ただそのことについてはBさんも知っていいるしそんなことで怒る要素が微塵もなかった。
だからこの時点で先輩Aは話を極端に大袈裟に盛っているなと確信していた。
ただやはり、何かしら怒らせてしまったのかなという
不安な気持ちもあったため恐る恐るBさんに謝った。
すると
「何のこと?」
とキョトンとしていた。
事情を改めて説明したところ
「あー、なんかD(近くにいた後輩)が今日お前と飲みにいくっていうことうらやましがってて、
今度自分も行きたいです!言われて困るわ~みたいなの適当に雑談で話してただけだよ笑」と。
話を盛っているどころか、もはや嘘レベルである。
「事実」と「主観」の識別ができるか
この話で伝えたかったことは
「事実と主観をしっかり話の中で
しっかりと聞き分けないとコミュニケーションにズレが生まれてくる」
と言うことである。
そしてそのズレは、放置すればするほどもはや原形をとどめなくなっていく。
こういったミスコミュニケーションが蔓延化してしまうと
正確な意図が伝わらず、ビジネスをする上では致命的である。
そういったミスコミュニケーションを避けるために
私が日頃意識していることは大きく3つである。
①相手が話していることに対して「事実」と「主観」を確認しながら話を進める
②自分が話すことに関して「事実」なのか「主観」なのか前置きを入れてから話す
③事実は事実で話をまとめ、主観は主観で話をまとめる。その上で会話を展開させる
今回のきっかけ
まとめると、
「○○に言ってたよ」といういちいち伝えて来るなと。
代弁してるつもりだろうけどそれ完全あなたの主観入りまくりの意見です。
何かを耳にしたときにまず考えることはこの一つだけ
「この言葉って事実なの?主観なの?」
以上です。
コメント
客観性って大切ですよね。
理解しているもののなかなか実践するのは難しい…
これからもたくさん教えてください。
イセモールさま
コメントありがとうございます!
理解しているのと実行できるのは違いますからね、、
自分も生活の中で嫌というほど実感させられます泣
こちらこそ、これからも宜しくお願いいたします!