こんにちは、きっかけブログです。
今回は「オオカミ少年になるリスクをとる」というテーマです。
突然ですが、はたからみて「良い会社とはどんな会社か?」を
考えると、まずは給与、オフィス、グローバル展開しているか、
などの外見のスペックが重要になってきます。
自分たちは素晴らしいことをやっているので、黙っていてもこのサービス・会社を
いつか知ってくれるはずだ!と思っているだけでは人の目に触れずに終わる可能性があります。
ただ、会社の外見の派手さばかりに心を砕いていては、会社として本当に力を
入れるべきところがおざなりになってしまいます。
良いオフィスにさえいれば良い人材を採用できると思い、良いオフィスに入ることだけを
目的にしている会社もあれば、グローバルと言うと採用しやすいので、中身の伴っていない
グローバル戦略を押し出して採用を進めたりと、本末転倒になってしまうこともあるでしょう。
創業間もないベンチャー企業が。成長を急ぐために、あえて大きなことを言い、
背伸びをして自分たちを大きく見せ、結果を出すしかない状態に自分たちを追い込むことは
有効な手段です。
例えば、サイバーエージェントもそうやって創業期にチャンスを掴んだとのことです。
しかし、そのベンチャー特有の手段は実力が伴っていないから使っていることを忘れて
背伸びをし続けるのは危険です。
経営は見えないことに対する説明が求められるので、会社の実力値と見え方を把握して、
背伸びをした目標を言ったからには、実力を伴わせて
結果オーライに持っていかなければいけません。
結果が伴わないホラを吹き続けると、
オオカミ少年となっていつか大きなツケを払うことになります。
こう書くと背伸びによる成長は怖いと思うかもしれませんが、ベンチャー企業は
そういった、オオカミ少年になるかもしれないリスクを取ることによって
短期間での成長を目指していると言えます。
そしてそれは。若いビジネスパーソンが成長する方法にも
共通すると思います。
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